
Case 01
神戸大学・いちご生育調査
デプスカメラ搭載のTUBAMEを神戸大学に納入。ハウス内のいちご複数株を毎日撮影し、撮影画像と環境データを紐付けてサーバーへ自動保存。研究者の現場フィードバックを受けながら継続的に改良中。
TUBAME — Daily Plant Data Robot
ハウス内の環境、水・肥培管理、収量など、多くの要素がデータとして管理されるようになってきています。しかし、日々の作物そのものの状態は、いまも人の目に頼った経験と勘の領域です。TUBAMEは通路に張ったロープの上を自律走行し、ハウス全体の環境と全株の生育を、毎日データに記録します。
Trusted & Recognized
研究機関 納入実績
神戸大学
農学研究科|2025年11月
現場テスト稼働中
宮崎・ピーマンハウス
協力農家での継続稼働
JAアクセラレーター第8期 2026
イノベーティブ賞
AgVenture Lab 主催
Our Business
トミテクは、自律走行型ロボット「TUBAME」を基軸に、圃場環境の精密なデジタル化と、データに基づく意思決定を支援します。
For 育苗業者・施設園芸農家・JA・スマート農業導入企業
“点”の測定から、“空間”の把握へ。
広大なハウスに対し、たった1点のセンサーで環境を「管理できている」と言えるでしょうか。実際には、同じ時刻でも場所によって数℃の温度差が存在し、その見えないムラが収量低下や重油コスト増の原因になっています。
Before
広大なハウス内のたった1点の計測値で、空間全体を推測。見えない温度ムラが、収量低下やコスト増の原因に。
With TUBAME
ワイヤー走行ロボットが自律移動し、ハウス全域の温湿度分布を連続的にデータ化。経験や勘を確かなデータへ。

For Growers & Enterprises
トミテクは、自律走行型ロボット「TUBAME」を基軸に、ハウス環境を精密にデジタル化します。1点計測では不可能だった「空間全体の把握」が可能となり、加温効率の改善や生育の均一化など、データに基づく意思決定を支援します。
For 種苗メーカー・研究機関・新品種開発部門
「点」の観察を、途切れのない「線」のデータへ。そして、圃場全域を網羅する「面」の解析へ。
人手での観察は、特定の1株・特定のタイミングに限られます。ハウス全体の生育傾向は見えず、異常の見落としや属人化が経営リスクに直結します。
Before
特定の1株を目視や手作業で観察。ハウス全体の傾向は把握できず、異常の見落としや属人化が課題に。
With TUBAME
カメラ搭載のTUBAMEがハウス内複数の株を撮影・記録。画像AIで生育状況を自動定量化し、全体の傾向を把握。

For Researchers & Breeders
個体ごとの成長プロセスを画像で記録。人手では限界があった高頻度・全数スキャニングを自動化し、「均一性の評価」「生育の定量化」「育種家の判断履歴のデジタル資産化」を実現します。研究領域では『フェノタイピング』と呼ばれる、業界のボトルネック領域です。

Technology
TUBAMEは、ハウス内の頭上に張り巡らされた専用ロープを自律走行する、独自のワイヤーシステムを採用しています。地上の障害物やぬかるみ、作物の葉の張り出しに左右されることなく、常に植物の直近という「情報の最前線」を安定して移動し、データの取得が可能です。
ロボット重量
3.1kg
連続稼働時間
15h

平面的な南北やハウス外周の温度差だけでなく、高さ方向の温度ムラをも詳細に可視化します。この緻密なデータ分布により、加温効率の再検証や、異常の早期発見など、次の一手への確かな示唆を提供します。

ドローン・地上走行ロボット・レール式 ── ハウス内自律計測の方式はいくつかありますが、土耕ハウスの実環境(凹凸・残渣・加温ダクト)と、個人農家でも導入できるコストを両立できるのはロープ吊下げ式だけ、というのが私たちの結論です。
ハウス内ではGPSが不安定。気流の影響も大きく、狭い通路を作物と接触せず飛行する技術がまだ十分に確立されていない。
ぬかるみ・残渣・加温ダクトといった土耕ハウスの環境を安価にクリアする解決策が、まだ存在しない。
後付け自体は可能だが、作付けごとに撤去・再設置が必要となり、年間運用として現実的でない。
TUBAME
通路上のロープに吊り下げて自律走行。設置が早く、地面の状態に左右されず、既存ハウスにも後付け可能。
Track Record
研究機関への納入、実ハウスでの長期稼働、客観データでのムラ可視化。机上ではなく、現場で動くものとして育ててきました。
Award 2026
JAアクセラレーター第8期
イノベーティブ賞 受賞

Case 01
デプスカメラ搭載のTUBAMEを神戸大学に納入。ハウス内のいちご複数株を毎日撮影し、撮影画像と環境データを紐付けてサーバーへ自動保存。研究者の現場フィードバックを受けながら継続的に改良中。

Case 02
宮崎の協力農家のピーマンハウスで、開発機を日々稼働させながら現場視点での改良を継続。土耕ハウスのぬかるみ・残渣・加温ダクトといった実環境の制約に強い、ロープ吊り下げ式の優位性を実証。

Case 03
制御センサーのON/OFFレンジが3℃に対し、実空間での温度差は最大8℃。1点計測では見えない空間ムラの存在を客観データで可視化し、加温効率や生育均一性の改善余地を示しました。
News & Updates
展示会出展、受賞、研究機関での導入、学会発表など、トミテクの最新の動きをお知らせします。
Service & Pricing
お客様の課題やフェーズに合わせて、最適なプランをお選びいただけます。
機体レンタル
育苗企業の環境ムラ可視化
対象
育苗業者、施設園芸農家、スマート農業導入検討企業
目的
環境ムラの可視化、育苗環境の最適化、重油コストの削減
サポート
故障時・メンテナンス対応込み(取扱説明書に基づくサポート)
※ロープ設置本数・状況に応じた初期費用が別途発生します
お問い合わせ独自知財の蓄積とコスト最小化
対象
種苗メーカー、研究機関、新品種開発部門
目的
画像解析AI構築、成長の定量化、独自指標の解析
内容
特徴
パートスタッフ1名分のコストで、専門の開発チームをアサイン

1ヶ月目
要件定義。課題とロボット仕様を明確化。

2ヶ月目
指定農場での高密度な画像データ取得開始。

3ヶ月目
AIモデルの構築・学習。

4ヶ月目
テスト運用による効果検証。
※最短のモデルケースであり、画像データ取得期間と、AIモデル内容によりテスト運用開始時期は変更となります
Product Specifications
ワイヤー走行型 環境計測ロボット「TUBAME」

| モデル名 | SWL-01 |
| 定格電圧 | DC 18V |
| バッテリー | リチウムイオン(6.0Ah) |
| 連続稼働時間 | 約15時間(温湿度計測時)/ 約6時間(AIカメラ搭載時)※環境により前後 |
| 移動速度 | 〜15m/min |
| 寸法 | 230 × 200 × 905 mm |
| 質量 | 3.1 kg |
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